さいたま市のみなさまこんにちは😊

ペットシッターあいの佐上です。

近年増加傾向のレプトスピラ症についてご存じですか?

 

レプトスピラ症は、レプトスピラという細菌によって引き起こされ、感染すると肝臓や腎臓に深刻なダメージを与え、最悪の場合、命に関わります。

かつては主に地方の農村部や自然環境下での感染が多かったレプトスピラ症ですが、近年、都市部での感染が報告されており、関東地域では特に警戒が必要です。

公的機関の報告によると、例えば東京都内だけでも、過去数年間でレプトスピラ症の感染者数が毎年確認されており、年間で数件〜十数件の報告が続いています。また、埼玉県内においても、県域の保健所を通じて人の感染例が散発的に確認されており、ペットへの感染例も同様に増加傾向にあります。

このデータは、都市生活を送る犬やその飼い主様にとっても、レプトスピラ症が遠い病気ではないことを示しています。

さいたま市を中心にご家族様の大切なペットをお預かりするペットシッターあいは、この現代的な感染症リスクを重く受け止め、最高レベルの衛生管理と危機察知能力をもってシッティングにあたっています。

さいたま市の皆様、この記事を読んで、ぜひご自身のペットとご家族の健康のために、感染症対策にお気を付けください。

今回は、レプトスピラ症がなぜ今、都市部で問題となっているのか、その感染経路から、ペットシッターとして私たちが実践する具体的な予防策と、飼い主様との連携体制について、詳細に解説します。

 


 

 

第1章:緊急事態!都市部(さいたま市含む)で増える「レプトスピラ症」の脅威

レプトスピラ症は、特定の時期や環境下で感染リスクが跳ね上がる、非常に厄介な病気です。

 

1-1. 都会なのになぜ?さいたま市を含む都市部で感染が心配される理由

「さいたま市は都会だから、山や川に行かなければ大丈夫だろう」と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、現在のレプトスピラ症の脅威は、都市の環境構造そのものに潜んでいます。

さいたま市のような都市部で感染が心配される主な理由は以下の3点です。

 

  1. 河川・水路の存在: さいたま市内には、荒川をはじめとする大きな河川や、無数の水路、調整池が存在します。これらの水辺は、感染源である野生動物(ネズミ、アライグマなど)の生息地となっています。

  2. ネズミの活動域: 都市部の住宅密集地や商業地域は、ネズミにとって餌や隠れ家が豊富な環境です。ネズミは下水道や壁の隙間を通じて活動しており、その尿は土やコンクリートの表面を汚染しています。

  3. 都市型水害のリスク: 地面がアスファルトで覆われている都市部では、短時間の大雨(ゲリラ豪雨)で排水が追い付かず、道路が冠水しやすいという特徴があります。この冠水によって、下水や土壌にいたレプトスピラ菌が地表に広く拡散されます。

 

1-2. 感染の具体的な経路とペットシッターあいの警戒ポイント

ペット、特に犬がレプトスピラ菌に感染する経路は、非常に日常生活に密接しています。

 

  • 経路① 汚染された水の飲用:

    • 危険な場所: 道路脇や公園の水たまり、植え込みの受け皿に溜まった雨水など。

    • シッターの警戒: 散歩中、犬がこれらの水を舐めたり飲もうとしたりする行動を絶対にさせません。

  • 経路② 汚染された土壌との接触:

    • 危険な場所: ネズミが頻繁に出入りするゴミ集積所周辺、草むら、ネズミの尿が付着した側溝の近く。

    • シッターの警戒: これらのエリアを積極的に避け、散歩後の足裏や被毛の拭き取りを徹底し、汚染源の持ち込みを防ぎます。

  • 経路③ ネズミの捕食(猫のリスク):

    • 危険な行動: 猫が感染したネズミやその排泄物に接触すること。

    • シッターの警戒: 室内飼いの猫であっても、ネズミの侵入がないか、ケージ周辺の環境をチェックします。

 

1-3. 飼い主様が自宅でできる「ネズミ・雨水リスク」の具体的な対策

感染リスクを最小限にするには、飼い主様の自宅での環境整備も欠かせません。

 

  • ネズミの侵入防止と環境整備:

    • 玄関やベランダに放置されたペットフードやゴミは、ネズミを誘引する最大の要因です。フードは密閉容器に入れ、ゴミはフタ付きの容器で管理してください。

    • エアコンの室外機裏や物置、植え込み周辺など、ネズミの隠れ家になりやすい場所を定期的にチェックし、清潔に保ってください。

  • 雨の日の対処法:

    • 雨の散歩は極力避けることが最善ですが、止むを得ず外出する場合は、冠水した場所は絶対に避けてください。

    • 散歩から戻ったら、玄関で足を拭くだけでなく、タオルを濡らして足先、お腹、口周りを丁寧に拭き、レプトスピラ菌が付着した可能性のある泥や雨水を拭き取ることが、感染予防に繋がります。

 

 

1-4. 人獣共通感染症としての深刻なリスク

レプトスピラ症はペットだけの問題ではありません。感染したペットの尿や、汚染された環境を通じて人にも感染するため、飼い主様や私たちペットシッターにとっても、非常に高い衛生意識が求められます。

 

 


 

第2章:犬猫に潜むリスクとワクチンの正しい知識

レプトスピラ菌との接触を完全に避けることはできません。だからこそ、予防医療が重要です。

 

2-1. 犬の感染経路とリスク管理

犬がレプトスピラに感染する主な経路は、汚染された水の飲用やネズミの尿との接触です。

 

2-2. ワクチンの重要性と正しい知識

レプトスピラ症は、「犬はワクチン接種をしているから大丈夫」と過信できない側面があります。

 

  • 混合ワクチンの種類: 犬の混合ワクチンには、レプトスピラ菌の抗原が含まれているものと、含まれていないものがあります(例:5種、8種など)。さらに、レプトスピラだけでも複数の血清型(菌の種類)があり、ワクチンはそれらすべてに対応しているわけではありません。

  • 獣医師との相談: 都会での生活リスクを考慮し、**レプトスピラに対応した多価ワクチン(4種、7種など)**を毎年接種することが、感染リスク低減の鍵です。ご自身の愛犬がどの血清型に対応しているワクチンを接種しているか、かかりつけの獣医師に必ず確認してください。

  • 接種の継続性: レプトスピラのワクチン効果は長く持続しないため、毎年必ず追加接種が必要です。

 

 

2-3. 猫と小鳥、その他のペットのリスク

 

  • 猫の場合: ネズミを捕食する習慣があるため、感染したネズミを介してレプトスピラ菌を取り込む可能性があります。

  • 小鳥の場合: 小鳥自体が感染することは稀ですが、ネズミや汚染された雨水がケージ周辺に入り込んだ場合、環境中の汚染源となりえます。

 

2-4. シッターがチェックする「命に関わる初期症状」と観察力

レプトスピラ症は進行が早く、初期症状を見逃さないことがペットの命を救う鍵となります。ペットシッターあいは、お留守番中に以下の重要サインを極限まで早く察知するための、専門的な観察眼を持っています。

 

 


 

🚨 重要な初期サインとシッターのチェックポイント

 

1. 排泄・飲水の異常

 

  • 重要な初期サイン: 尿の濃色化(濃い黄色〜茶褐色)、急激な多飲多尿または無尿、脱水症状。

  • シッターのチェックポイント: 「新鮮な尿」の色・量・回数を毎回詳細にチェックし、糞尿の清潔な状態を維持します。

 

2. 食欲・元気の異常

 

  • 重要な初期サイン: 食欲の急激な減退、嘔吐、急な元気消失、発熱(触診や行動から察知)。

  • シッターのチェックポイント: ご家族様から預かった食餌の残量を正確に把握。普段のフードを避けていないか、食べるスピードが遅くないかを観察します。

 

3. 粘膜・皮膚の異常

 

  • 重要な初期サイン: 歯茎や目の粘膜の黄疸(黄色くなる)、点状出血や皮膚の充血。

  • シッターのチェックポイント: 触れ合いやケアの際に、口元や目の周りの粘膜の色を注意深く確認します。

 

4. 呼吸の異常

 

  • 重要な初期サイン: 腹部を動かした荒い呼吸、咳、呼吸困難の様子。

  • シッターのチェックポイント: 静かな環境で呼吸音や呼吸パターンに異常がないかを確認します。

 


 

第3章:プロが実践する散歩ルートの安全管理と予防習慣

お留守番中のペットをレプトスピラ症から守るためには、日常の散歩や衛生管理において「リスクを徹底して避ける」行動が不可欠です。

 

3-1. 散歩ルートにおける「三つの回避」

私たちは、シッティング中の散歩において、レプトスピラ症感染リスクが高い場所を積極的に回避します。

 

  1. 水溜まりの回避: 犬が興味を示す可能性のある、雨後の水溜まりや、側溝からの水があふれた場所は絶対に近づけません。水を飲もうとする行動は即座に止めます。

  2. ネズミの活動エリアの回避: ゴミ集積所の周辺、生い茂った草むら、ネズミの目撃情報がある河川敷や公園の特定のエリアを避けてルートを設定します。

  3. 草木の付着を避ける: 散歩後は、特に足先やお腹周りに草や泥が付着していないか確認し、汚染源の持ち込みを防ぐために、清潔なタオルで拭き取ります。

 

3-2. シッターによる最高水準の衛生管理

 

感染拡大を防ぐため、シッティングの前後に「人」が媒介者にならないよう、厳密な衛生管理を行います。

 

  • 手洗い・消毒の徹底: ペットの排泄物や体液に触れた際は、必ず石鹸による手洗いと、アルコール消毒を徹底します。

  • 器具の衛生: ご家族様からお預かりしたリードや食器などの器具は、適切に管理し、清潔な状態を維持します。

 


 

第4章:もしもの時に備える!シッターと飼い主様の連携プレー

レプトスピラ症のような突発的な感染症からペットを守るには、日頃からの準備とシッターとの強固な連携が必須です。

 

4-1. 初期症状が出た際の「緊急プロトコル」の詳細

レプトスピラ症が疑われる初期症状を確認した場合、私たちは迅速に対応します。

  1. 症状と状態の即時記録: 発見時刻、具体的な症状(嘔吐物の色、尿の色など)、ペットの現在の活気や意識レベルを詳細に記録します。

  2. ご家族様への緊急連絡: 記録した情報と、撮影した写真・動画を添えて、直ちにご家族様へ電話およびメッセージで連絡します。

  3. 病院への直行判断基準: ご家族様と連絡が取れない状況が続いた場合、「重度の黄疸」「急激な虚脱(ぐったりしている)」「連続的な嘔吐や下痢」が確認された場合は、ご家族様が指定した病院へ、シッターの判断で直行します。

  4. 二次感染の予防: 嘔吐物や排泄物に触れた際は、手洗い、消毒を徹底し、汚染箇所に他のペットやシッター自身が触れないよう速やかに清掃と消毒を行います。

 

4-2. 飼い主様にお願いしたい「レプトスピラ予防」の重要準備

 

  1. ワクチンの接種状況の共有: 犬の場合は、レプトスピラ対応の混合ワクチンをもし接種済みであれば教えてください。

  2. かかりつけの動物病院の明確化: 緊急時にすぐ対応できるよう、診療時間、電話番号、休診日を飼い主様のほうでも把握してください。(その時に開いていない場合は近くでいち早く診て頂ける病院に連れていきます)

  3. 緊急時の治療費対応の確認: 万が一の事態に備え、シッターが病院へ搬送・診療を行う場合の、治療費の支払いに関する規約をご確認ください。(ウェブサイトのこちらから確認頂けます。→ https://petsitter-ai-official.com/terms/

4-3. ペットシッターあいの感染症対策へのコミットメント

私たちペットシッターあいは、感染症リスクを最小限に抑えるため、以下のことをお約束します。

 

  • 最新情報のアップデート: 関東地域における感染症の発生動向を常にチェックし、ケアに反映させます。

  • 安全なケアの徹底: 散歩時は常に周囲の環境に目を配り、「予防措置を講じる」ことを最優先に行動します。

  • 迅速かつ正確な報告: 尿の色、活気、食欲など、レプトスピラ症の初期症状となり得る小さな変化も見逃さず、リアルタイムでご報告します。

 


 

 

まとめ:さいたま市での安心できるお留守番のために

 

レプトスピラ症は、都市生活を送る私たちとペットにとって、決して無視できない現実的な脅威です。

しかし、飼い主様の正確な情報提供と、私たちペットシッターあいの専門的な観察力、徹底した衛生管理、そしてリスクを回避する散歩ルートの選択により、その感染リスクは大幅に下げることができます。

さいたま市の皆様、日々の散歩ルートや衛生管理にご注意いただき、大切なご家族の命をお守りください。

ペットシッターあいは、お客様の大切なご家族を守るため、常に感染症に対する最高の危機管理体制を維持しています。

さいたま市で、愛するペットの健康と安全を、高い衛生意識と専門知識を持つプロにお任せしたいとお考えの際は、ぜひペットシッターあいにご相談ください。

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ペットシッターあい 浦和店

これからも、皆様と大切なペットたちが、笑顔あふれる毎日を送れるよう、私たち「ペットシッターあい」は尽力してまいります。